2006年 05月 29日
アンジェラ。 |

日曜日の夜、リュック・ベッソン監督の『アンジェラ』を観てきました。
この監督が好きと言っても、『レオン』と『グラン・ブルー』しか観ていないのですが(しかもビデオで)
どちらも大好きな映画。
この前映画館に行った時に、彼の新作が久々に登場したと言う事を知り気になっていました。
私の行こうと思っていた映画館では6月2日までしか上映しないこと、そしてレイトショーのみでの上映であることを知り、エビちゃんに付き合ってもらって行ってきました。
実は私、すご~く前の席で映画を観るのが好きで、誰かと一緒に行くと大抵『え~っ』と嫌がられてしまうので基本的には一人で映画を観に行く事が多いのです。
だけどこの映画、2人で観に行ったことにとっても意味があったように思います。
本にしても音楽にしても映画にしても、その時その時でどれだけ自分の置かれている状況に近いかとか、共感の度合いで感動が全然違ってくると思うのだけれど、もうこの映画の主人公の男の人にエビちゃんをそっくりそのまま重ねられちゃうぐらい、ドンピシャでした。精神的な面で。
(私もなんとなく、その男の人に重なったりもして。)
そもそも、この映画はモノクロらしいよ~ぐらいの知識で、ストーリーについては予備知識ゼロで行っていただけに…ビックリでした。
これだけじゃ、なんの事かさっぱり分からないだろうけど…^^;人にとって大切なことって、国が違っても同じなんだね~。改めて思い出したね~。と話しながら帰りました。
本当の自分を知って、自分の思うように動いて、自分を好きになっていくこと。
モノクロの映像、パリの街、キャスト、音楽。全部カッコ良かったです^^
モノクロなので『色』という情報が一つ制限されているのも、大切な事が浮き上がって来るようで良かったのかな。オススメです^^
それと、家で普通に夕飯を食べた後にレイトショーに出かけて行くっていうのも初めて体験でしたが、これもなかなか良しでした。恋人同士だったら、外で食事をしてからレイトショーなんだろうけど(夫婦でも普通はそうなのかもしれないけど^^;)なんか特別な気分っていうか、一緒に暮らしているから出来ることな気がして良かったですよ~。可能ならば、こちらもオススメ☆
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by monomemo
| 2006-05-29 12:20
| 映*cinema