2013年 12月 31日
大晦日。 |
いよいよ大晦日。。。
冬休みになり、夫・息子・私の3人は高齢の両親に無事に年を越して貰いたいという思いで奔走してきました。
『介護』という言葉が身近になりもう二年になろうとしても、
まだまだ分からない事だらけ。
日々変化もあり、特に夫は本当に大変だと思います。
色々分からなくなる事が増えてきた母が気持ちが高ぶった時に、
とうとう大人達だけでなく4歳の息子にも感情的な言葉をぶつける場面も出てきました。
初めて『もうコウちゃんなんて来るな!!』と言われた時はショックだった様で、
その日は『もう来るなって言ってた』と何度も言っていました。
その日の夜、私と息子でお風呂に入っていた時にまたその話になりました。
2人でゆっくりお湯につかりながら、
今日のおばあちゃんは本当に困っていて、どうして良いか分からなくなってしまってきつい言葉が出てしまった事。
本当はコウキの事が大好きな事。
そしてコウキが生まれた日、お父さんもお母さんも、おじいちゃんもおばあちゃんも、本当に本当に嬉しくて皆が病院に会いに来た事。
コウキがまだ小さく、おじいちゃんもおばあちゃんも今よりずっと元気だった頃は、コウキの事を大切に大切に、いつまでも抱いてくれていた事。
生まれた後も、コウキが元気に大きくなる事が嬉しくて皆で色々なお祝いをした事を話しました。
どんな風にお祝いをしたのか、詳しく知りたがるコウキに、
お宮参りの日の事、生後100日のお祝いの日の事、初節句の日の事、毎年のお誕生日の日の事を話して聞かせると
『次は?次は?』と真剣に聞いていました。
その日以来、コウキは感情的な言葉を言われても拘らなくなりました。
行く先々では、当然4歳なりにひっちゃかめっちゃかにはなるけれど、
どうしてもきいてやれない様なワガママを言わなくなりました。
4歳の子がワガママも言えないなんて可哀想な面もあるのかもしれないけれど、
コウキの中に自分も家族の一員として皆を助けたい気持ち、
自分が家族の力になっている事を誇りに思う気持ちが芽生えてるからこその成長だと感じています。
ごちゃごちゃ余計な感情を挟まない子どもの素直な気持ち、見習う事ばかりです。
そして自分が大きな歓びとともにこの世に生を受けた事は、大きな力になる事を感じました。
自分達の家の方は。。。大晦日もお正月も無い状態ではありますが^^;
大人も子どもも家族の一員として、
より良き明日をの思いで、また新しい一年をさらさらと。(なかなか難しいけれど)
2014年もよろしくお願い致します。
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by monomemo
| 2013-12-31 00:24